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久しぶりのレース

行ってきましたよ!

関西シクロクロス #桂川。

久しぶりにゾクゾクしました。

ゾクゾクっぷりは凄く、当日のam1:00にタイヤ交換をしてるレベルです。寒さも忘れ…。

眠れずに、自分でもはしゃいでるのがわかります。小学生かっ!

案の定、寝坊してしまいましたw

急いでウエアを鞄に詰め込みます。

鞄には3パターンのウエア。

1.試走用  2.レース用  3.表彰式用

準備万端で家を出ました。

っが、予定30分遅れて会場に着き、さっそくコースチェックの為にウォーキング。

僕のスタートは73名エントリーの60番目スタート。最後列から2列目。自分の前には7列の56名選手がいます。

スタート後のストレートで何名抜いて前に出られるかを考えます。

スタート後半周でトップを目標に設定。

スタート後のストレートは緩く右へ曲がり気味。前日のレースで選手が走ったラインもセンターより右寄り。

必ず選手が右側に寄ることをイメージし左側草の上を入念にチェック。

石とかパンクしそうなツルとか無いかをチェック!そんな事をしていたら試走がスタート。

朝の寝坊が響く…。

スタート後のストレートは砂場がチラホラ。

60番スタートなので僕が通る頃には必ず転ぶ選手がいる。

渋滞をイメージし抜け道を探し、走るラインを3パターンほど準備。

このように、こうなったら『こう!』あぁなったら『こう!』をあちらこちらに数ライン設定していきます。

この作業って自転車乗りながらじゃ出来ないんですよね。

CXのレース経験とスキルがあれば別ですが、僕にはないので、地道に歩いて見て調べます。

コレを1周、全ストレート、全コーナー調べて覚えて、あっという間に試走終了時間間際。 

自分の頭に書いた走行イメージとタイヤの空気圧のチェックで1周だけします。

約2kmのコースに600名ほど走られてしまうと、レースの為の試走にならないので、自転車を汚す・壊すリスクを高めるだけ。

イメージのチェックができればOK。

路面が硬くハーフウェット。

僕はIRCさんのノーマルSERAC CXをチョイスしました。

そもそも僕はコレ一択です。

僕はタイヤのブロックをしっかり路面に刺して走りたいのと、ブロックがクッション性を上げてくれる気がするので空気圧は高めにしてます。

剛性高いし、このタイヤ好きです。

耐パンクのX-guardは、僕には硬いし重すぎる…。筋力がないので身体とスタミナも持ちません。

僕レベルならノーマルが一番!

先ほども言いましたがタイヤのブロックを刺して走りたいし、3Dな路面に合わせて走りたいのでタイヤがヨレる事が嫌なんです。

多少跳ねますが前後2.3気圧で設定。

問題ないのを確認して本番に挑みます。

Photo  :  ハッチ

スタート前、集中…。

作戦を思い出す。

スタート後半周でトップ集団で後半のテクニカルセクションへ入り休憩。

2周目は前半のスピードセクションは集団のまま休憩。テクニカルセクション前で前に出てジリジリ離して休憩。

3周目は休憩。2周目で離れた選手達が脚を使って追いつかれながらも、再度テクニカルセクションで、前に出て休憩。

4周目は耐える。スピードセクションで前に出られなければ優勝!

コレが僕の描いたシナリオです。

Photo  :  ドイアキラ

スタート後のストレートは左側が空くと予想していた僕はスタートも左側。予定通り。

そんな中。スタートでBMXのトップ選手、土井選手が遊びにきてくれました。

スタートのピストル音が鳴るまで喋り続けてたのでリラックスしたままスタート!

土井君ありがとうございました。

いざスタートすると、思っていた通り右側へズルズルと寄り始めます。

が、ラッキーな事に真ん中にポカリとスペースが空いたのでそこに飛び込みます。

約20名は抜いたかな?

すると全体的に右側へより始め、予定通り左側側へ移動し、ゴボウ抜き。

その後、砂セクションへ入りますが、前には6〜8名程の選手。

たぶん誰か転ぶと予想していたので自転車を降りるイメージで砂場へ進入。

案の定、転ぶ選手が発生し、キレイに渋滞を回避。目の前は3名。

長いストレートの後半は硬い路面。

無理せず後ろについて休憩。

テクニカルセクション進入前にトップに出て後は淡々と休みます。


ココからは予定通り。

自分のレース・走りをするのみ。

カッコつけず、無理せず、欲を出さず、体力温存で予定通りに自分のレースをします。

Photo  :  BOSS Y.Takagi

写真を頂いたBOSS Y.Takagiさんは、スタート前のトイレで、時間も尿意もギリギリな僕に順番を譲って頂きました。 写真も順番もありがとうございました! 

1周目を終え、2周目。

ストレートは息を整え休みながら走ります。

後ろから先頭集団が追いついてきますが、後ろについて休憩。

再度、テクニカルセクション進入前に前に出ます。


Photo : BOSS Y.Takagi 

ここまでは順調でした。

予定通りです。予定外は僕達のスタート数分前に別のクラスがスタートしていたので、そのクラスの下位の選手が続々と現れてきた事。

まぁ、無理せず追い抜いていけばロスはないと考え、多少脚を使っても引っかかるセクション前に追い抜き、ロスを極力減らしてはしりました。

3周目。

チラッと目に入る2位の選手を抜いてきた後方からの速い選手。

もう規格外のスピードで上がっていてます。

僕はレースを組み立てる作業の中で、4周で全部出し切るプランで走っていました。

なので最終周の頃には何も残ってません。

踏めませんし、耐えることしかできないのです。

Photo : BOSS Y.Takagi

『後ろ!後ろ!耐えろ!行けー!』と強い口調で応援してくれているBUCYO COFFEEの筧さんの声にも、すでに耐えることしか出来ない僕には何も出せません。残ってません。

ちょっと踏もうとすると脚の筋肉が変な形になろうとします。

もうゲームオーバーです。

ゴール数百メートルの所でサラリと抜かれて、そのままゴールとなりました。

予定通りのレース。

イメージ通りのレースでした。

なので完敗です。

走りながらも沢山の応援を頂きました。

本当にありがとうございました!

『YKO!』って掛け声も沢山頂きましたが、『サイクリングラジオ!』って掛け声も。

クスッと笑いました。

でもサイクリスナー  さんとも一緒に参加した関西シクロクロス 。

凄く楽しい時間を共有出来、とてもラッキーで幸せです。

また来年も、数回はレースに参加しようかなと考えております。

来年はC3。

もう一度チャレンジします!

関西の皆さん!よろしくお願いします!

そしてサイクリングラジオもよろしくお願いします。


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