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自由に乗ればそれでいい

ここ最近の自転車レース事情。

ちょっとだけトゲトゲしくなってませんか?

MTBの大会の話ですが、約20年前は一つの大会に数千人集まる時代がありました。

しかし、その数年後には400名集まれば…。

今では100名…。

あっという間に崩れていきましたね。

日本のMTBバブルが凄いスピードで冷め始めた原因の一つだと僕は思っていますが、

競技レベルを!機材を!コースレベルを上げろ!と言う声。

この声についていけない競技者が一気に増え、もっと自由にシンプルに乗れる環境が欲しいと多方面へとバラけて行ったように思えます。

Photo  :  Kikuzo

コースなんてシンプルで誰でも入れる様なものでいいと思うんですけどね。

選手でよくある傾向になりますが、自分の不得意な部分や不利益な部分があると『危ない!』『これでは…』とか言ってしまいがちです。

例えば…

パワー系の選手はスキルのいるコースについて危ないと言い、 

スキル系の選手はパワーなコースについて、コースのレベルがと言う。

お互いそれがお仕事なので仕方ないと思いますけどね。


ただ日本を世界を目指す競技者は別として、

休日ライダーはもっと自由に機材やスキル関係なく自転車レースごっこができるだけでいい。

別に難しいセクションなんていらないんですよ。

それを参加した選手のレベルで片付けようとするのは、僕は違うかなぁ…って思うんですが。

最近、競技者排除するイベントが盛り上がる傾向にあるように思いますが、ココも繋がっているのかな?

コースではなく、人が集まる会場の雰囲気は抜群に上がりますし、次回はさらに人も増えていきます。

そしてそこに『大会MC』がいればさらにね!

ココが一番大事w

草レースもどんどん縮小していくんだろうな。

今必要なのは真っ平らな芝生しかない大草原でのレースだと僕は思います。

子供も大人も集まって皆んなでワイワイとガチャガチャと走りたいし、

転んじゃった!わはははは〜。

そんな会場でマイク握りたい。

そんなイベントのお手伝いが今は一番したいです。




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