平田クリテリウム
何年振りだろう…
平田クリテリウムに参加してきました。
膝を壊してから数年。
直ぐ痛くなる膝も完治(?)し、気付けば最近はしっかり乗っていたので、モチベーションの維持になるかなとエントリー。
エントリーしたカテゴリーはC3とC2。
C3だけだと距離的に少ないかなってw
どうせならしっかり乗りたい!
まずはC3から。
写真は Kikuzo Photo より
暑い中、Kikuzo君お疲れ様です!
1300km/月ほど走っているので、脚はなんともない。
踏めるし回せる。
ただ、一度上がった心拍が全く落ちない…。
スタート後の数周で直ぐに『こりゃダメだ!』と気づいた。
クリテリウムは集団走。
『ダメだ』と思ったら直ぐに暴れ回るのをやめた方がいいです。
落車したら誰が悪いとかそんなことの前に、
自分が転んだら周りの人を傷付けることになる。
無理をせずにレースの雰囲気だけ楽しんでスピードの上がる最後の半周でペダルを止めました。
さぁ残るはC2。
今の限界がみえたので、限界走にならないレベルで頑張ろうと意気込み体制を整えます。
ここで気付く。
脚は余裕だけど息が戻らない。
少しでも息を整えてレースに臨む。
レースに臨む…
あれ?息が戻らないぞ!
肺が疲れて身体が重い…。
さっと上着だけ着替えてスタート位置へ。
もう集団の中に飛び込むのは危険なので、最後尾をキープしたままレースを楽しみます。
レースの出来る体力はありませんが、工夫すればなんとかギリギリ付いていけます。
問題は集団が別れたら終わり。
どうしよう…。
っと考えながら走り続けます。
ただね。考えてもいい案が出ず、ここは経験値のなさですね。
『その時がきたら考えよう』と思い走りましたが、今考えたらすでに思考は停止してます。
試合終了の予感。
少しの工夫で常に休みながらレースは出来ます。
1番キツイ最後尾でも余裕。ピンチをチャンスに!
カメラのKikuzo君にビーチクを激写されながらもレースは終盤戦へ。
このままなら完走も…というところ第四コーナーで落車発生!
ピンチはいつも突然です。
1番気にしていた集団が別れた。
ヤヴァイ!鬼漕ぎが続く…。
別れた集団をブリッジしようとみんな必死に漕ぎ続ける…
嗚呼〜…
呼吸が…
肺が…
頭が…
気持ちが…
残り2周を残し終了です。
まぁ〜、それでも何が大切で何が良かったのか。
今の現状が見えました。
あと2カ月くらい練習したら、楽しくレースできるかな。
今回は本当に我慢大会でした。
それでもレースの緊張感は楽しめた!
だからレースはやめられないなぁ〜!!!